自社サービスの本質を掘り起こせ! マーケティング戦略の実践 Vol.6 「コア・バリュー」
- 2017/11/15
-
実践トコログ自社サービスの本質を掘り起こせ!マーケティング戦略の実践
こあばりゅう?
最初にこの言葉をお聞きしたときは、
いったいなんのこっちゃ!という印象でした。
私が尊敬するある先生に習ったところでは、
顧客が得られる「効用」や「便益」を指し、
すなわち「真の価値」ということでありました。
これはまた奥深いことを突かれたなぁという感覚のもと、
さっそくプロジェクトメンバーと共に、
「トーコンのコア・バリュー」についての思考を巡らせました。
トーコンが提供するサービスを使うと、
顧客にどんな「効用」や「便益」が発生するのか?
まずは、過去の実例のうち、
特にお客様から感謝の言葉を頂戴した内容を挙げてみました。
- トーコンの物流サービスを受けることにより、製造の生産性が増した
- 苦しいときに親身になり献身的に活動を共にし、課題を一緒に乗り越えられた
- 物流部門の風土が悪化していた状態の中に入り、良い風土を根付かしてくれた
- 4Sの改善をすぐに実践してくれ、他者に見せられる状態にしてくれた
などなど、数多くの内容や背景が出てきました!
手前味噌になりますが、
トーコンも捨てたもんじゃないなぁ。と感心したほどです。
(もちろん中には お叱りを受けたこともありますが、
とりあえずは良いところのみの抽出です!)
このように良い部分の情報収集を行うと、
トーコンは良いサービスの提供が出来ていると確認できる反面、
残念なことに、その点がなかなか外部の人には伝わらない、
ということに気付きます。
ここで改めてマーケティングの重要性を再認識するということになるのです。
ちょっと話がそれましたね。
私たちは、これらの顧客からのお褒めの言葉をもとにして、
顧客が得られる「真の価値」、
「効用」や「便益」について考えていくこととしました。
詳細は、次回「コア・バリューの実践」にてお話ししたいと思います。