良い組織風土が会社を変える!トーコンの風土醸成術 Vol.4
- 2017/10/04
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実践トコログ良い組織風土が会社を変える!トーコンの風土醸成術
皆さん、初めまして。「良い組織風土が会社を変える!トーコンの風土醸成術」Vol.4の
担当をさせてもらいます田口です。
「良い組織風土」を創るためには、何から初めていけば良いのか?
皆さんは何だと思われますか?
個人的には、各職場における
・人間関係
・コミュニケーション
だと思っています。
理由としては(あくまでも個人の見解ですけど、、、)
人は決して、他者と係わり合わずに生きていくことは出来ないからです。
誰でも、人に対して「相性が合う・合わない」があると思います。
相性が合う人とは、気軽に相談やプライベートな話をしたり、
ふざけてみたり、ジョークを言って笑ったりと、良好な人間関係が築けているでしょう。
逆に相性が合わない人とはどうでしょうか?どうしても距離をとってしまっていませんか?
相性が合う人と同じように接することができているでしょうか?
もちろん皆さんの中には「同じようにできる」という方もいらっしゃるとは思います。
しかし、それほど多くは無いのではないでしょうか?
なぜなら、もし大半の方々が「苦手な人とも同じように接する事が出来る」というのであれば、
「人間関係」という言葉自体、生まれていないような気がしませんか?
つまりそれくらい複雑に存在するのが「人間関係」なのだと私は感じています。
ではこのとても複雑で大きな「人間関係」を改善(緩和)して行き、
「良い組織風土」を創るにはどうしたら良いのでしょう、、、。
悩んだ末にたどり着いたのが、「コミュニケーションを図ること」でした。
「コミュニケーション」。良く聞く言葉ですよね。
けれど、そりの合わない相手とコミュニケーションを取る事は、なかなか難しいものです。
しかし、勇気をもって一歩踏み出し、苦手だなと思う相手に話し掛けてみてください。
そうすれば、少しずつかもしれませんが、前進していくと思います。
大切なのは「会話」です。
短い会話でも頻繁に行う事により、相手方もその変化に気づき始めます。
そして、相手からも話し掛けてくるケースが増えてくることでしょう。
ここまでは人間関係の改善(緩和)を目的としたやり方となります。
次に、「良い組織風土」を造るにはどのような取り組みをしたら良いのか、、、?についてです。
我々、拓未メンバーで議論した結果、「ありがとうカード」の運用を行うこととしました。
相手の良いところを見つけ、一人ひとりがお互いの存在を認め合う。
そして、思いやりのある行動をしてくれた人への感謝の気持ちを、
「ありがとうカード」という形で『見える化』し、皆で分かち合う。
たくさん感謝をされる事に対して嫌悪感を持つ人はいないでしょう。
感謝を「見える化」することによって、その人にとっても周囲の人たちにとっても、
必ずやプラスに働くことと思います。
自分がたくさん感謝をされれば、今度は相手にも感謝をするという気持ちを持つようになり、
周りの仲間達の大小問わず色々な「良いところ」が見つけられる様になっていくと私は思います。
そして月日をかけ、ありがとうカードを貰ったり渡したりを繰り返していくうちに、
相互信頼が強まり
・仲間同士でのコミュニケーションレベルが向上し
・さらに良い人間関係の構築となり
・自然と仲間同士が助け合える職場
と変わっていけるのではないでしょうか!
拓未会提案の「ありがとうカード」が導入されて約7カ月が経ちました。
私が所属している職場では、導入前と導入後では個人的に変化を感じられる人も
何人か見受けられるようになっています。
皆さんの職場においても環境や状況を分析し、
その職場に似合った手法をぜひ導入してみてください。
職場風土はきっと向上すると思います。
最後に、、、
良い職場風土の原点は「会話」だと思います。
職場内において「会話」がたくさんあれば「笑顔や笑い声」が生まれる。
そして「笑顔や笑い声」がたくさんあれば、
職場にとって良い風土(雰囲気)に近づいていくはずです。
まずは職場に笑顔や笑い声を生み出し、「FUNな職場」を目指しましょう。
ちなみに笑い声だけではだめですよ
会話も無いのに誰かが突然笑い声をあげていたら、ちょっと不気味ですよね(笑)
会話があってこその笑顔や笑い声です。
繰り返して言います!良い風土造りの原点は会話!
私はそう強く思います。皆さんはどう思われるでしょうか?!
是非色々な事を試してみてください。