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現場主導型な職場へ! 現場を動かすコツ Vol.1

「現場力が大切だ」「現場力を付けなければ」そんな議論をした事はありますか?

『現場力を付けるには何をしたら良いのか』という問いに
「これをすれば!」という回答を持っている人が何人いるでしょうか。

そもそも「現場力」とは何を指すのか?
現場力が付くとは、どのような状態で、どう判断するのか?
という疑問が浮かびます。

更に現場の定義とは?
何気なく使っている言葉にも、実は不確かなままで、
お互いに分かっている気になっていることが、多いことに気付かされます。

現場力、この言葉を先ずは「現場」と「力」に分離して考えてみました。

「会社を動かしているのは現場」と言われます。その現場で
“いま人が活動している場所”それが現場であれば、
そこでの“必要な力”とは何なのか。職場で仕事をしながらどのような行動をしているか。
または、行動したいが何が足りないのか。

思い浮かんだ事柄をあえて『○○の力』と考えるならば

1.先を見る力(先見力)
2.考える力(論理的思考力)
3.問題を見つけ解決する力(問題発見解決力)
4.協力し合う力(連結力)
5.意思決定を素早くする力(俊敏力)
6.変化に対応する力(臨機応変力)
7.粘り強く継続する力(粘着力)

などの7つの力に集約されました。

現場は常に「多様化」と「スピード」を求められています。
これらの力を結集し「お客様が何を考え、我々が何を提供できるのか」。
お客様よりも先に見出し、あらゆる方法を想定し、求められる前に即座に実行し続ける。
最終的には、現場で実行する行動力こそ現場力と定義いたしました。

その力を付けるには?力がついているか評価するには?
これらを評価する判断基準は?という課題については、Vol.2をお待ちください!

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